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広島・菊池の死球きっかけに警告試合に

2014年9月12日

5回、広島・菊池涼介の死球でベンチから飛び出す阪神・和田豊監督は広島首脳陣とにらみあう。この後、警告試合となる=甲子園(撮影・田中太一)

5回、広島・菊池涼介の死球でベンチから飛び出す阪神・和田豊監督は広島首脳陣とにらみあう。この後、警告試合となる=甲子園(撮影・田中太一)

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5回、広島・菊池涼介の死球を巡り阪神コーチ陣と口論となる審判団に制される広島・野村謙二郎監督(左)。中央は阪神・和田豊監督=甲子園(撮影・保田叔久) 5回、広島・菊池涼介の死球を巡り阪神・関川浩一コーチ(78)と言い争い審判団に制される広島・野村謙二郎監督=甲子園(撮影・保田叔久)

 うずくまった菊池をしばらくは広島トレーナーらが手当てしていた。このとき、広島ベンチからの何らかの言葉に反応したのか、阪神の山田バッテリーコーチ、中西投手コーチらがホームベース付近に飛び出し、広島ベンチをにらみつける場面があった。

 三塁側からは広島・野村監督も登場し、球場内は一時、不穏な空気が漂い、審判員が「警告試合」を告げた。

 その後、手当てを終えた菊池は一塁に歩き、続く丸の安打で一、三塁としたが、広島はこの回無得点に終わった。

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