中大島袋 今季初登板も制球難に苦しむ

 「東都大学野球、中大5-4国学院大」(9日、神宮)

 中大のプロ注目左腕・島袋洋奨投手(4年・興南)が、0‐2の八回から今季初登板。しかし、打者4人に3四球を与えて降板した。3分の1回を投げて1失点の結果だった。

 今春からの制球難は解消されず、この日の最速は140キロ。苦しい投球が続く主将は「課題しかない」と反省した。それでも、チームは延長十三回に逆転サヨナラ勝ちしたとあって「投げたことはマイナスにはならない。何とかしたい」と前を向いた。

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