オリが大勝 西・炭谷から森に交代

5回、右越え3ランを放った糸井嘉男=西武ドーム(撮影・園田高夫)
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 「西武1‐15オリックス」(30日、西武ド)

 オリックスが20安打15得点、うち五回までに16安打14得点の大量リードを奪い、大勝した。

 二回1死満塁から駿太の押し出し四球、伊藤の適時打と続き、2死後に安達の適時打、相手エラー、ペーニャの2点適時打とたたみかけ一挙に6点。西武の先発・野上を早々にKOした。

 四回はペーニャの適時打で1点。五回には代打・原拓、安達の適時打。糸井の16号3ラン、ヘルマン、駿太の適時打と一方的な攻めで7点を追加。六回は原拓が2号ソロを放った。

 大量点をバックに先発・ディクソンは六回に木村に許した9号ソロのみの1失点完投で8勝目(10敗)。「味方のバッターが早めに点を取ってくれ、しっかり打者と勝負することができた」と話した。

 西武は先発・野上が1回2/3、6安打6失点(自責3)で8敗目(6勝)。3番手の平野も打ち込まれた。この日は炭谷が先発マスクをかぶったが、六回からドラフト1位ルーキーの森と交代した。

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