ノーシード国分初8強 Aシードに勝つ
「高校野球・千葉大会5回戦、国分13‐9千葉経大付」(22日、QVC)
ノーシードの国分が、延長12回の激闘の末にAシードの千葉経大付を破り、初の8強入りを果たした。
最大5点差のリードを追いつかれて延長戦に突入。
十一回に1点ずつを取り合い、迎えた十二回、6番・飯塚陽平内野手(3年)の左越え適時二塁打などで4点を勝ち越し。両軍合わせて35安打、22得点の乱打戦を制した。
15カ所でのティー打撃を2往復した後に素振りをするメニューなど、強化期間は1日1時間半もの自主練習で振り込んできたナインは、最後まで鋭い打球を連発。
ヒーローになった飯塚は「嫌というほど振ってきた。勝った瞬間は、感極まって泣いちゃいました」と、笑顔がはじけた。