左アキレスけん痛で戦列を離れているヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手が8日、埼玉県戸田市内の2軍練習場で屋外でのフリー打撃と守備練習を再開し、13日のDeNA戦(神宮)で1軍に復帰する考えを示した。
この日は100スイングで柵越え21本、左中間の高さ15メートルの防球ネットを越える特大の一発も放つなどパワフルな打撃を披露した。
「久々でしっくりこないところもあるが、感覚的にはいい。足の痛みもない」と納得の表情を浮かべ、「(今週の)金曜、土曜に2軍で試合をして、日曜日に1軍に上がるのが理想」と、復帰へのプランを示した。