大谷翔平 破れたユニホームで2安打&マルチ盗塁の奮闘も…ド軍4連勝でストップ 1点差に迫った直後に3ラン被弾

 「ドジャース3-7ダイヤモンドバックス」(21日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平選手は六回の右前適時打を含む4打数2安打1打点、2得点、2盗塁の活躍。2試合ぶりのマルチ安打、今季3度目のマルチ盗塁をマークしたが、チームは大敗して連勝が4でストップした。

 初回の第1打席こそ、初対戦となったフォートに低めの変化球で空振り三振を喫した大谷。四回の第2打席は初球の外角ストレートをきれいに流し打って左翼線二塁打で出塁。1死後、スミスの打席で鮮やかな三盗を決め、相手捕手が悪送球する間に一気にホームを陥れた。

 三塁へ滑り込んだ際、ユニホームの左膝部分がばっくりと破れてしまった大谷。だが交換することなく、破れたまま出場を続けた。3点を追う六回1死三塁の第3打席では、じっくりとボール球を見極め、カウント2ボールから低めの変化球を豪快に引っ張って一、二塁間を破った。

 その後、破れたユニホームのまま二塁へスチール。今季3度目のマルチ盗塁を決めると、スミスの適時打で生還し1点差へ迫った。本拠地は逆転ムードが充満したが、直後にグローブが痛恨の3ランを被弾した。

 真新しいパンツに交換して迎えた八回1死の第4打席では、前日にバントヒットを決めた左腕・マンティプライの変化球に泳がされての右飛。再反撃の炎を燃え上がらせることはできず、チームは連勝が止まった。

 打線全体でも6安打にとどまり、つながりを欠いてしまったドジャース。先発のストーンは6回8安打4失点で降板。投手陣が踏ん張れなかったことも響いたゲームになった。

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