大谷翔平 またユニホームが破れるハプニング 鮮やか三盗で滑り込んだ際に 黒のインナーがのぞく 破れたままプレー続行

 4回、三盗する大谷
 4回、三盗する大谷
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 「ドジャース3-7ダイヤモンドバックス」(21日、ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平選手が今季12個目の盗塁となる三盗を決めた際、ユニホームのズボンが破れるハプニングが起こった。

 四回先頭の第2打席で左翼線へ二塁打を放って出塁した大谷。その後、スミスの2球目に三塁へスタートを切った。このスチールが敵失を誘って一気にホームへ。ただ三塁へ滑り込んだ際にズボンの膝部分が破れ、黒いインナー部分がのぞいていた。

 さらに破れたユニホームで出場を続け、六回の第3打席では右前にタイムリーを放った。その後、鮮やかに二盗を決め今季3度目のマルチ盗塁とした大谷。ただユニホームの左膝部分はさらにばっくりと破れ、損傷が激しくなった。

 過去にもユニホームのズボンが破れたケースがあった大谷。今季から導入された新素材のユニホームは生地が薄く透けてしまうなどの声が相次ぎ、選手会がMLBに懸念を伝えるなど問題となっていた。

 ユニホームはナイキ社がデザインし、ファナティクス社が製造。従来より軽量で伸縮性や通気性が向上したとされる。だがフィリーズのターナーはキャンプ中に「みんな嫌がっている。以前のものが好きだった」と語っていた。

 八回の第4打席では新しいものに交換して打席に立った大谷。右飛に倒れ、反撃の炎を再び燃え上がらせることができず、チームは4連勝でストップした。

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