I・ロッド対象1年目で米殿堂入り 来年は松井氏が好捕

 米国野球殿堂は18日、今年の殿堂入り選手を発表し、強肩強打の捕手として通算2844安打を放ったイバン・ロドリゲス氏(45)が対象1年目で選ばれた。他に通算449本塁打のジェフ・バグウェル氏(48)と首位打者、盗塁王に輝いたティム・レインズ氏(57)が殿堂入りした。

 全米野球記者協会に10年以上在籍する記者による投票で75%以上の得票が条件。ロドリゲス氏は76%、バグウェル氏は86・2%、最終10年目のレインズ氏は86%だった。

 現役時代の薬物使用が取り沙汰されたバリー・ボンズ氏(52)、ロジャー・クレメンス氏(54)はともに5年目の今回も条件を満たせなかった。

 来年はヤンキースなどでプレーした松井秀喜氏(42)が候補となる。

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