田中がキャッチボール再開 今季登板なしの可能性も
【ニューヨーク共同】右前腕部の張りのため、別メニューで調整していた米大リーグ、ヤンキースの田中将大投手が27日、本拠地で6日ぶりにキャッチボールを再開した。練習に先立って医師の診察を受け、約18メートルの距離で軽めに25球を投げ「調子は良かった」と話した。28日は遠投を行う予定。
防御率3・07の田中は26日時点でリーグトップに立ち、タイトル争いが注目される。チームはプレーオフ進出が厳しいが「どういう状況であれ僕は投げたい」と希望を明かした。
キャッシュマンGMは「リスクがあるなら投げさせる理由はない」と話し、今季残り試合で登板させない可能性を示した。