松坂、サヨナラ呼んだ3回0封5K!

 「メッツ4‐3ブレーブス」(20日、ニューヨーク)

 メッツの松坂大輔投手(33)がブレーブス戦の延長十一回から登板し、3回を無安打無失点、5三振。日米通算2000奪三振とした。

 松坂がメジャー8年目で初めて救援投手として連投した。3回を無安打無失点、1四球で5奪三振と圧巻の投球。サヨナラ勝ちを呼び込み「先発でもリリーフでも、最終的にチームが勝てればいい」と振り返った。

 前日は1回を1失点。この日は延長十一回に出番が回ってきた。先頭のアグラに四球を与えてから3者連続で空振り三振に。十二、十三回は「余計な動きをしないでいい」と手応えを得たセットポジションで投げ続け、走者を許さなかった。

 連投は西武で日本一になった2004年の日本シリーズ第6戦の先発と翌第7戦の救援以来。横浜高時代は夏の甲子園大会で連投して怪物ぶりを発揮した。プロでは未経験に等しいが、連投の影響は全く感じさせなかった。

 メジャーに昇格したばかりで「自分の立場は理解している」と救援登板に力を注ぐ。だが日米で先発の柱として活躍してきた誇りもある。右腕は「救援投手に専念する気持ちはない」とも口にした。

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