英国の愛されうさぎ、大阪で展覧会
世界中で愛されている児童書『ピーターラビット』。イングランドの小さな村で繰り広げられる、うさぎのピーターと仲間たちのお話に心を躍らせた人も多いでしょう。その原作者ビアトリクス・ポターの生誕150周年を記念して、『ビアトリクス・ポター?生誕150周年 ピーターラビット?展』が「グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル イベントラボ」(大阪市北区)で、2月11日からおこなわれます。
原作者のポターは1866年にロンドンで生まれました。幼い頃から動植物が大好きでしたが、とりわけ魅了されたのは、避暑のために家族で訪れた湖水地方(イングランド北西部)の豊かな自然です。ピーターラビットが誕生したのは1893年のこと。最初は知人の少年に宛てた絵手紙でしたが、1901年には私家版を出版、翌年には挿絵に色を付けた絵本が出版され、大成功を収めました。また彼女は、物語の舞台となった湖水地方に移り住み、熱心に自然保護運動をおこなったことでも知られています。
本展では、彼女の自筆原画、スケッチ、愛用品など200件以上の作品・資料が展示され、そのほとんどが日本初公開です。ファンなら絶対に見逃せません。期間は4月2日まで、一般1300円。
文/小吹隆文(美術ライター)
(Lmaga.jp)
