大阪・御堂筋に「自転車空間」が誕生

来年80周年を迎える大阪のメインストリート・御堂筋に、自転車通行空間が11月10日に誕生。それにより、南海・難波駅前から千日前通りまでの御堂筋東側の歩道が広くなり、人が通りやすい空間に生まれ変わった。

これまで御堂筋は車重視で空間が作られてきたが、「人重視の道路空間」として再編。その第一段階として今回のモデル整備が行われた。モデル区間のスタート地点となる千日前通りからはまっすぐに自転車空間が伸び、歩道も広くなり歩行者も自転車も快適な様子だ。

その完成式典も同日開催され、御堂筋再編に向けて取り組んできた中央区の柏木陸照区長は、「地元の商店会、民間企業、さまざまな方たちの協力のもと、一歩一歩取り組みを進め、ようやくスタートを切ることができた。今までもこれからも課題となるのは放置自転車や一人ひとりの交通社会におけるルール・マナーアップ。引き続き、啓発を行い、加えて空間再編をより拡大していきたい」と目標を語った。

取材・文・写真/岡田由佳子

(Lmaga.jp)

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