大阪・高槻名物、うどんギョーザって?

大阪・高槻市北部(塚原・南平台・阿武野地区)だけで長年愛され続けているというご当地グルメ、「高槻うどんギョーザ」。うどん?ギョーザ?・・・見た目も味も、想像が全く付かないネーミング。どんな料理なのか、そして本当に高槻名物なのか?ということで、高槻市内で行われたうどんギョーザ作りの体験会に潜入、その真相を確かめてきた。

作り方は、餃子の餡(豚多めの合い挽肉、ニラ、しいたけ、卵、調味料)に、細かく刻んだうどんを混ぜ、鉄板で焼くだけ・・・と、至ってシンプルで、じっくり焼いて表裏に良い焦げ目がつけば、完成。見た目はお好み焼きやハンバーグのようだが、味はまさしくギョーザ! ごはんのおかずだけでなく、ビールのおつまみやおやつにも最適。また、作り方が簡単なので、家庭料理として親しまれているのも納得だ。

「高槻うどんギョーザの会」副会長の青谷さんに聞くと、今から35年ほど前、高槻市に住む主婦が晩ごはんの献立に悩んだときに「餃子にしようかしら・・・でも餃子の皮がない。じゃあうどんを入れよう!」と発案したのが、誕生のきっかけだそう。それからママ友会に持ち寄ったことで高槻市北部を中心に広まり、今では「うどんギョーザ」を出す飲食店が高槻市内に16店と増加。寿司屋やカフェ、イタリアン、鉄板焼き、ラーメン店・・・などさまざまなジャンルのお店が、チーズを乗せたり、シソを入れたりと、それぞれお店の味に合うようアレンジし、提供している。

高槻市内でのイベントに出店するといつも行列ができるなど、徐々に注目が集まり、そして今年11月19日・20日に大分県で開催される『西日本B-1グランプリ in 佐伯』への出展も決定(大阪からは初出場!)。次回の体験会(要予約)は11月27日に開催されるので、興味がある方はぜひ。詳細は公式サイトにて。

(Lmaga.jp)

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