人気の若冲御朱印、全色が限定復活
御朱印を集める人々の間で大きな話題となっている「宝蔵寺」(京都市中京区)の伊藤若冲「ドクロスタンプ」。10月28日から同寺にて開催される『秋期京都非公開文化財特別公開』にて、これまで発行されたスタンプの全カラーが登場する。
伊藤家の菩提寺である「宝蔵寺」が今年2月に若冲生誕300年を記念して作成した、同寺が所蔵する若冲筆『髑髏図』の柄が刷られた御朱印。ピンク、フレッシュグリーン、ロイヤルブルーなど季節に合わせて発行された8色を、10日間限定で各色1日100枚ずつ用意。全色が揃うのは本展が最後の予定、またドクロ印自体も来年2月の『若冲生誕会』で終了するかもしれないとのこと。
そして、今年7月に登場するや人気すぎて準備が追いつかず、現在は1日20冊限定となっているオリジナル御朱印帳についても「特別公開までにもう少し数を増やせるよう準備中です」と宝蔵寺小島英裕住職。10月14日からは「宝蔵寺 御朱印情報」専用のfacebookを設けて入荷・完売情報を案内している。
取材・文/浅野はるか
(Lmaga.jp)