大人にも人気、はらぺこあおむし企画が大阪で
世界中で愛されるベストセラー絵本『はらぺこあおむし』を主役に、絵本作家エリック・カールの世界観を再現したイベントが8月10日から開催。会場となった「あべのハルカス近鉄本店」(大阪市阿倍野区)に、初日から幅広い世代のファンが訪れた。
1976年に日本で出版されて以来、年々人気が高まっている同絵本。今回のイベント『「はらぺこあおむし」のわくわくガーデン』では、あおむしと一緒に撮影できるフォトスポット、幼児がオモチャで遊べるスペース、オリジナルのビニールステッカーが作れる「ビニペタ工作」(700円、先着400名)や「塗り絵コーナー」(無料)などのワークショップが行われ、親子で満喫できる企画に。
また、色の魔術師と呼ばれるエリック・カールならではの紹介も。自身で塗った「色紙」をコラージュして絵本を生み出すことが多く、その豊富な「色紙」のバリエーションや、色鮮やかにデザインされた生き物たちもパネルで展示。そして、大人から注目を集めたのは約400種類のグッズ販売。絵本はもちろん、Tシャツ、文房具などがこれほど揃う機会はほとんどないので、買いものカゴいっぱいに購入する人も。期間は8月23日まで。入場無料。
(Lmaga.jp)