デジタルで変貌するアート&遊園地

「園長、暴走」を掲げ、今年も岡田准一園長と共に快進撃中の遊園地「ひらかたパーク」(大阪枚方市)。3月12日からは、世界を股にかけて活躍する「チームラボ」による『チームラボアイランド 踊る! 美術館と、学ぶ! 未来の遊園地』が開催され、デジタルテクノロジーを駆使した未来のアート5作品と体感型デジタル遊園地の8作品が登場する。

チームラボがこれまで発表してきたアート作品と、「未来の遊園地」を一度に体験できるのは関西初。特に関西初登場の4作品を含むアート空間が集まるのは珍しく、「どうなってるの!?」と思わず声を上げてしまうほど不思議な体験ができる。見ている人間の動きに合わせて絵柄が変化し続ける『花と人、コントロールできないけれども、共に生きる』や、スマホで光の様相を決定できる『クリスタル ユニバース』など、「あれまぁ・・・」と思わずため息が出る驚きの作品ばかり。鑑賞するだけでなく、自らも参加できるアート作品は、デジタルならではの新しい体験だ。

続く大ホールには、絵を書いたり、ケンケンパやボール遊びなど、やったことあるはずなのに、「初めて!」な体験ができるデジタル遊園地が。例えば、テーブルを走り回る小人たちの邪魔をするとアクションが変わる『小人が住まうテーブル』。発生した火事を雨が消してくれるなど「なんでやねん!?」と感じる演出が、パターン認識力や論理的思考を育んでくれるとか。そして触ると色が変わり、ボーリングのようにお互いをぶつければまさにフィーバーな演出が起こる『光のボールでオーケストラ』は、空間把握力と協調性を育むそうで、この2つは特に乳児でも楽しめる知育玩具の新しい姿。

イベントは、6月6日まで「ひらかたパーク イベントホール」にて。大人2200円、小人1600円(入園料込)。また同日から、店内の至るところにラクガキできるカフェバー『HIRAKATA RAKUGAKI Cafe&Bar by Pentel』も登場する。

取材・文/土橋健司

(Lmaga.jp)

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