【土曜・中山４Ｒ・３歳未勝利】

　◎シャドウダッチェスはキックバックを嫌がったり、レース中にジャンプしたりと気性的な問題を残すが、それでも近２戦は素軽い先行力から２着を確保した。今の未勝利なら明らかに力上位の存在だ。骨折で間隔はあいたものの、ケイコではハツラツとした動きを披露。初勝利を飾る。

　【土曜・中山１２Ｒ・４歳上２勝クラス】

　◎ウィリンの紅梅ＳやフィリーズＲは相手強化もさることながら、最後に苦しくなった内容を見る限り、千四の距離が響いた印象だ。千二に戻した近２戦が②①着。特に前走は出負けしながらも２馬身突き放す危なげないレースぶり。１週前は美浦坂路でラスト１Ｆ１１秒８。態勢は整った。

（馬サブロー美浦支局長・佐野裕樹）

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