【競輪】韓国事情…20年前に輸入

 「日韓対抗戦競輪」(26日開幕、京王閣)

 「第3回日韓対抗戦競輪」が26日から3日間、東京都調布市の京王閣競輪場で開催される。日本と韓国の代表選手16人ずつが、それぞれのプライドをかけて熱戦を繰り広げる。これまで、日韓両国の対戦成績は1勝1敗。3年ぶりに来日した韓国勢は、国家の威信をかけて必勝を目指す。

 今開催で3回目を迎える日韓対抗戦競輪。日本で生まれた競輪を、隣国の韓国が輸入したのは約20年前。1991年12月に競輪・競艇法を制定し、1994年にソウルの蚕室(チャムシル)競輪場で最初の開催が行われた。

 2015年1月現在、韓国の競輪場は3カ所。釜山(プサン)は屋外、光明(クァンミョン)と昌原(チャンウォン)はドーム型の施設。バンクの周長は全て333・3メートルに統一されている。

 選手数は566人。日本と同様に、実力別にS、A、B級のクラスに分けて格付けしている。

 開催は原則、毎週金~日曜日の3日間。レースは7車立ての6周競走で行われている。車券は5種類(単勝、複勝、2車複、2車単、3連複)を発売。

 昨年の獲得賞金額1位は朴容範で2億8673万ウォン(約3132万円)。選手の平均獲得賞金額は7501万ウォン(約819万円)。※1000ウォン=109円で換算

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