ミッキークイーンは阪神牝馬Sが始動戦

 「有力馬次走報」(3月30日)

 ◆高松宮記念を制したビッグアーサー(牡5歳、栗東・藤岡)は近日中に放牧へ。「スプリンターズS(10月2日・中山、芝1200メートル)の前にセントウルS(9月11日・阪神、芝1200メートル)を使うつもり。セントウルSの前に1回使いたいが、CBC賞(7月3日・中京、芝1200メートル)だとハンデがどうかだね」と藤岡師。

 3着のアルビアーノ(牝4歳、美浦・木村)は30日、福島県のノーザンファーム天栄へ放牧に出された。ヴィクトリアマイル(5月15日・東京、芝1600メートル)へ直行する。8着レッツゴードンキ(牝4歳、栗東・梅田)、13着ウキヨノカゼ(牝6歳、美浦・菊沢)も放牧を挟み同レースへ。4着のアクティブミノル(牡4歳、栗東・北出)は函館スプリントS(6月19日・函館、芝1200メートル)、6着のティーハーフ(牡6歳、栗東・西浦)は同レースかCBC賞へ向かう。

 ◆29日に帰国したドバイワールドC9着のホッコータルマエ(牡7歳、栗東・西浦)は、帝王賞(6月29日・大井、ダート2000メートル)連覇へ向けて調整。マーチSで重賞初制覇を達成したショウナンアポロン(牡6歳、美浦・古賀史)はアンタレスS(4月16日・阪神、ダート1800メートル)で重賞連勝を狙う。

 ◆昨年の最優秀3歳牝馬ミッキークイーン(牝4歳、栗東・池江)が、大阪杯に出走するラブリーデイらとの併せ馬で始動戦の阪神牝馬S(4月9日・阪神、芝1600メートル)に向け、1週前追い切り。手綱を取った新コンビのルメールは「とても乗りやすいし、反応も良かった。瞬発力もすごい。彼女に乗れるのはうれしいし、大好きな馬」と興奮気味に話した。

 ◆幕張Sを制してオープン入りしたネオスターダム(牡4歳、栗東・石坂)は、池添との新コンビでマイラーズC(4月24日・京都、芝1600メートル)へ。六甲Sを制したダノンリバティ(牡4歳、栗東・音無)も同レースへ向かう。

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