ダービーフィズ札幌記念へ向け調整

 「有力馬情報」(7月22日)

 ◆函館記念で重賞初制覇を飾ったダービーフィズ(牡5歳、美浦・小島太)は、札幌記念(8月23日・札幌、芝2000メートル)に出走する方向で調整していく。7着のアーデント(牡6歳、美浦・加藤征)は新潟記念(9月6日・新潟、芝2000メートル)へ。8着のマイネルミラノ(牡5歳、美浦・相沢)は未定。

 ◆左前球節に微熱が出て安田記念を回避した皐月賞馬イスラボニータ(牡4歳、美浦・栗田博)は、着実に快方に向かっているようだ。現在は宮城県の山元トレセンで乗り込んでいる。師は「微熱、しこりはすっかり取れた。我慢して良かった。9月上旬に(美浦へ)戻し、予定通りに毎日王冠(10月11日・東京、芝1800メートル)から天皇賞・秋(11月1日・東京、芝2000メートル)を目指したい」と話した。マイラーズC6着後、休養に入っている僚馬シャイニープリンス(牡5歳)は関屋記念(8月16日・新潟、芝1600メートル)で復帰する予定。

 ◆19日のジュライSを勝ったサウンドトゥルー(セン5歳、美浦・高木)は22日、福島県のノルマンディーファーム小野町に放牧に出された。「秋はどこかで賞金を加算し、チャンピオンズC(12月6日・中京、ダート1800メートル)に行きたい」と高木師。シンガポール航空国際Cで4着に敗れた僚馬マイネルフロスト(牡4歳)はオールカマー(9月27日・中山、芝2200メートル)から始動する。関東オークスを圧勝したホワイトフーガ(牝3歳)はブリーダーズGC(8月13日・門別、ダート2000メートル)へ。昨暮れの香港スプリント8着後、脚部不安で戦列を離れているスノードラゴン(牡7歳)は年内の復帰を断念。来春の高松宮記念を目標にする。

 ◆バーデンバーデンC2着のコウヨウアレス(牡6歳、美浦・古賀慎)は朱鷺S(8月30日・新潟、芝1400メートル)へ向かう。

 ◆目黒記念を制したヒットザターゲット(牡7歳、栗東・加藤敬)の次走について、師は「24日に函館競馬場へ入厩させる。あくまでも状態を見ながらだが、札幌記念を視野に調整していく」と語った。

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