長嶋万記「開会式のネタ」最近は空気読めるようになりました
【第26回】長嶋万記(35)=静岡・91期=
昨年は3本のFを切り、苦しい1年だった長嶋。しかも15年後期はF2となり、しのぐのが精いっぱい。そんな苦境を乗り越えた今年は、5月の浜名湖で1年2カ月ぶりの優勝を飾り、ここまで11優出V3と絶好調。女子賞金ランクも現在6位で、13年以来の、クイーンズクライマックス出場も見えてきた。
-開会式でどんなアピールをしますか。
「旬のネタを交えて何かしています。すべることもありますが、ファンも楽しみにして来てくれているので、まずは“先輩が”と思ってやってます」
-プレゼントされてうれしいもの。
「子供(女の子)のおもちゃ。今はディズニーのお姫様にはまってます。あまりおもちゃは買わないので、帰って来るのを楽しみにしてます。自分は手紙が一番うれしいですね」
-今までもらってびっくりしたもの。
「あんこが好きと言ったら小豆を5キロ。おしるこを作りました」
-開会式でのエピソードはありますか。
「いっぱいあります。以前下関ですべったのが一番。決めていくのは良くないのと、ネタが早すぎのも良くないのが分かった。最近はその空気も読めるようになった」
-入り待ち、開会式に来てくれるファンにメッセージを。
「夏の暑い中、冬の寒い中、足を運んでもらい感謝してます。女子戦は本当にファンに支えてもらってます。その期待に応えられるよう頑張ります」