エフフォーリア半妹ペリファーニア いい体つき フミサウンド6月デビュー目指す

 東西の注目厩舎の素質馬を紹介する2歳馬情報『厩舎編』。今回は鹿戸厩舎の精鋭を紹介する。

 ◇鹿戸厩舎

 エフフォーリアの半妹ペリファーニア(牝、父モーリス、母ケイティーズハート)に注目が集まる。「この時期にしては立派な牝馬。いい体つきをしているし、牧場の評判もいい」と鹿戸師の期待も大きい。新種牡馬マインドユアビスケッツ産駒のタカシ(牡、母ノーブルソニック)は、名牝エアグルーヴの一族出身。「ゴツくて馬格もあり、いいスピードがありそう。距離は千四や千六くらいになるかな」と短距離路線での活躍を描く。

 17年愛知杯&マーメイドSを制したマキシマムドパリを母に持つライツオブキングス(牡、父エピファネイア)は、5月中の入厩を予定。「牧場の評価はかなり高いよ」と指揮官。6月の東京デビューを目指すフミサウンド(牡、父ジャスタウェイ、母アブソルートリー)も「走りそう」と好感触だ。

 厩舎ゆかりの血統馬もいる。16年オークス3着馬ビッシュの初子エンデミズム(牡、父ロードカナロア)は、「少し時間はかかるかもしれないが、いいバネをしている」と長い目で見たい。ロッカフラダンサー(牡、父ハービンジャー、母ロッカフラベイビー)は「これも小柄だけど、ゆかりの血統で楽しみ」とうなずいた。

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