土曜阪神の危険な人気馬
【阪神10R・ダノンシーザー】前走の22キロ増は、減った体が戻ったもの。ただ、出遅れも響いたとはいえ、4コーナーの手応えはひと息でジリジリとしか伸びなかった。近2走はゲートで我慢ができなくなっており、今回も出遅れが心配。トップハンデの57・5キロでは買いづらい。
【阪神11R・サトノラーゼン】中心馬不在。押し出されて人気になりそうな池江厩舎のディープインパクト産駒だ。ここ4走が全て休み明けで、(10)(13)(7)(4)着と結果もパッとしない。4着の前走も勝ち馬とは1秒1差だから褒められたものではない。今回も2カ月ぶりと詰めて使えないあたりもマイナス材料。ダービー2着の実績馬だが、復調に手間取っている印象だ。