【ボート】GP&QCカウントダウンコラム13

 「グランプリ・SG」(20日開幕、住之江)

 ◆男子賞金3位・瓜生正義

 2年ぶりに瓜生がグランプリの舞台に帰ってくる。15年は勝負駆けに失敗して連続出場が10でストップしたが、今年はSGダービー(福岡)での優勝など安定した航跡を描き、年末決戦に戻ってきた。「また、新たなグランプリだとは思っています」と気持ちをリセットして臨む。

 通算SGVは8回を数えるが、まだグランプリは未冠。「賞金王になりたい、っていう気持ちはありますね。常に年頭から頭に置いているんですけど…。今までのいろいろな経験とかを思い返しながら戦っていきたいと思う」。九州のエースからボート界の頂点へ。機は熟している。

  ◇  ◇

 「クイーンズクライマックス・プレミアムG1」(26日開幕、平和島)

 今年最も飛躍した女子レーサーと言っていい小野。デビューからの通算優勝は8回だが、そのうち5回を今年にマーク。8月のレディースチャンピオン(津)では準優勝と、完全にトップレーサーの仲間入りを果たした。「以前は大事なところで緊張して失敗することが多かったけど、経験を積んでメンタル面が強くなったのか、失敗が少なくなりました」と強い気持ちがV量産につながった。

 クイーンズクライマックスでは、優出したことがない。「しっかりとステップアップして、ファイナルに残りたい」と気合十分。成長した証しをティアラ戴冠で証明する。

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