「第１９回日本財団会長杯」（２５日、ボートレース平和島）

　女子トップレーサーの平山智加（３１）＝香川・９８期・Ａ１＝がボートレース平和島でトークショーを行った。現在はフライング休み中で、ハワイ旅行でリフレッシュ。最近はミシンでバッグ、ポーチ作りに熱中しているなど近況について語った。また、「ＳＧ・ボートレースダービー」（１０月２５～３０日・福岡）では、選考期間の勝率１位で女子レーサーとして初めてＳＧドリーム戦の１号艇で登場する。「奇跡が起きましたね」と笑顔を見せた。

　現在、女子賞金ランキングは５位で、年末に平和島で開催される「クイーンズクライマックス」（１２月２６～３１日）を見据えている。「（クイーンズクライマックスには）昨年出られなかった分、今年は絶対出てやろうと頑張っている。平和島は好きで、相性がいいと思う。センターが決まり、インコースが難しいイメージがある。クイーンズクライマックスに向けて、心を込めて走ります」と力強く語り、場内からは大きな拍手が起こった。