【毎日杯】オーディン2馬身半先着
「毎日杯・G3」(26日、阪神)
雄大なフットワークに、俊敏な反応。巻き返しを狙うスマートオーディンが23日、好調ぶりを示した。栗東CWでダノンロンシャン(5歳500万下)を8馬身追走し、最後は2馬身半先着。6F80秒5-36秒7-12秒3をマークした。動きを見守った松田師は「いつも動く馬ですが、時計的にもパフォーマンス的にも動いた」と満足げに話した。
前走の共同通信杯は6着敗退。「壊したくない気持ちから、調整が甘くなったせいかもしれない。(3F)32秒台で上がってくる馬が、前走は(3F)36秒5ですからね」と敗因を分析。これまで当週は坂路で仕上げてきた馬が、今回はCWで負荷をかけた。「関節の可動域を大きくするように。ダービーを勝つのが目標ですから」と重賞ウイナーの復活を願った。




