【ホープフルS】ハートレー重賞初V
「ホープフルS・G2」(27日、中山)
素質馬が顔をそろえた一戦を制したのはボウマン騎乗のディープインパクト産駒ハートレー。無傷2連勝で重賞初制覇を決め、来春へ夢を大きく広げた。新潟2歳Sの覇者で1番人気のロードクエストは2着に敗れ、初黒星を喫した。
ボウマンのツイッター騒ぎも何の、直線で堂々と抜け出したハートレー。力強く坂を駆け上がると、外から追いすがるロードクエストを振り切った。「フライング(飛んでいた)。すごい馬だね。頭もいい」とオーストラリアの名手はパートナーをたたえた。
中山で騎乗するのはこの日で2回目。日本人騎手からトリッキーなコースと聞いて入念に下調べを済ませてきたという。「自信を持って脚をためて乗った。ロードクエストが来たが、途中で一番後ろにいるのが見えたので、脚を使っているはずと思った」と振り返った。
土曜の阪神競馬では直線で他馬の走行を妨害し、騎乗停止処分を受けた。帰国後も来年1月5~11日まで騎乗できないが、それもまたいい経験だ。お騒がせ騎手とガッチリ握手を交わした手塚師は「完勝だった。来年は関東の代表として頑張る」と来春の大舞台を見据えた。
