【有馬記念】ラブリーデイみなぎる活気

 「有馬記念・G1」(27日、中山)

 これが今年10戦目とは思えないほど、活気がみなぎっている。G1も年内5戦目と激闘続きのラブリーデイだが、25日も普段通りに落ち着き払った様子を誇示。栗東坂路を4F62秒1-14秒8とやや大きめに流して、状態の良さを印象付けた。

 「高いレベルで安定していますね。言うことなし。輸送は心配していませんし、馬体重も前走と同じくらいで出せそうです」と兼武助手は目を細める。いい意味で変わらないことが、この馬の最大の強みと言えるだろう。

 昨年の覇者ジェンティルドンナと同じ4番枠をゲットし、さらに戴冠への期待は高まった。「自然体で送り出せそうです。力を出し切ってくれれば」。年明けの中山金杯Vから始まった快進撃。最後も同じ地で勝ちどきを上げて、ラブリーデイの1年にしてみせる。

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