【きさらぎ賞】ドートウィユ豊が好感触

 「きさらぎ賞・G3」(8日、京都)

 重賞初Vへ好仕上がりだ。父はディープインパクト、祖母は名牝エアグルーヴと一流の血統背景を持つポルトドートウィユは4日、栗東坂路で併せ馬。4F54秒1と全体時計は目立たなかったが、鋭く伸びて2馬身先着した。オルフェーヴルの全弟アッシュゴールドは栗東坂路で軽快な走りを披露。1週前とは一変した動きで好気配を漂わせた。

 弾むような脚さばきが好調の証しだった。ポルトドートウィユの最終追い切りは、先週と同様に栗東坂路で2本乗り。1本目で4F76秒1と軽く“足慣らし”を行い、2本目はパーフェクトスコア(5歳500万下)と併せ馬。朝一番の追い切り直後で荒れた馬場だったが、豪快にウッドチップを蹴り上げ、推進力を発揮した。最後の1Fで右ステッキ3連発。4F54秒1-39秒1-12秒8で2馬身先着した。

 見届けた高野師は「全体(時計)は求めず、ラストしっかりと思っていた。口向きも問題なかったし、いい追い切りでしたね」と合格点を与える。2カ月ぶりの実戦にも「背中から臀部(でんぶ)にかけてトップラインの筋肉が伸び、馬が良くなっている」と成長を実感。「間隔をあけながら使っているので、馬は常にフレッシュ。イライラ感もなく、トレーニングができています」と手応えは十分だ。

 初コンビとなる武豊は、1週前追い切りに騎乗し「素質はすごく感じるし、さすがだと思う。乗り味がいいし、折り合いもつく。乗りやすい」と好感触をつかむ。自身は昨年のトーセンスターダムに続く連覇&レース史上最多の7勝目がかかるが「結構、勝っているよね。楽しみ」と期待に胸を膨らませる。

 指揮官も「まだこれからの馬。今は良くなっている過程ですが、クラシックの日程はずらせないので。ここで賞金を加算して、あとはとにかく無事にいってもらえれば」と力が入る。出世レースを制し、G1制覇へと突き進む。

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