【京都金杯】角居勢2騎は前日追い敢行

 「京都金杯・G3」(4日、京都)

 連日の降雪により、3日の馬場開場時間は通常より4時間遅い午前11時にずれ込み、A、C、Dコースは閉鎖に。変則日程ということもあり、調教メニューの変更に頭を抱える陣営も多く見られた。

 そんななか、角居勢2騎は前日追い切りという策にでた。フルーキーは坂路で4F57秒5-12秒7。角居師は「調教が足りているかどうか…」と本音を漏らしながらも、「時計は出ていたし、動き自体は問題ない」と及第点を与えた。昨年覇者エキストラエンドは同61秒1-13秒4を計時。「指示通りの内容だった。うまく立ち回ってくれれば」と連覇に意欲を見せる。

 京都芝〈3・4・1・0〉と相性抜群のシェルビー。こちらも坂路で調整された。笹田師は「いい走りをしていたね。今回が試金石。楽しみ」と重賞初Vを描く。ウインフルブルームも坂路。「前走よりも具合はいい。枠(2枠4番)もいいし、自分のリズムで」と宮本師のトーンは高かった。グランデッツァも坂路へ。「放牧を挟んだが、緩んだ感じはない。京都はいいし、頑張ってほしい」と堀部助手は期待を込めた。

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