ケースバイケース 3頭併せで動き良化

 「POG2歳馬特選情報」(29日)

 〈栗東〉11月2日の東京5R(芝2000メートル)でデビューする7冠馬ウオッカの2番子ケースバイケース(牝、角居)は栗東CWで3頭併せで5F71秒5-39秒3-12秒2をマークした。「やるごとに動きは良くなっている」と高田助手。僚馬で8月に小倉で新馬勝ちしたレトロロック(牡)は黄菊賞(11月16日・京都、芝2000メートル)へ向かう。

 25日の京都新馬戦5着の白毛馬ブチコ(牝、音無)は、11月16日の京都3R未勝利戦(牝馬限定、芝1600メートル)へ。26日の東京新馬戦を勝ったキョウエイインドラ(牡、矢作)、良血馬フィドゥーシア(牝、松元)は、オキザリス賞(11月15日・東京、ダート1400メートル)へ。26日の京都未勝利戦を快勝したニューエディション(牝、藤原英)は、ファンタジーS(11月8日・京都、芝1400メートル)を視野に調整。僚馬で紫菊賞2着のトーセンバジル(牡)は、葉牡丹賞(12月6日・中山、芝2000メートル)へ向かう。

 〈美浦〉25日の東京2R未勝利戦を勝ったイーデンホール(牡、大久保洋)は11月29日の東京6R500万下(ダート1600メートル)を予定。同日の東京3R未勝利戦を制したカカドゥ(牡、奥村武)は葉牡丹賞へ。26日、東京で初勝利を挙げたダイワコンプリート(牡、上原)はからまつ賞(11月22日・東京、芝1400メートル)を視野に入れる。

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