トゥザワールドは9月に始動

 「有力馬情報」(8月13日)

 ◆ダービー5着のトゥザワールド(牡3歳、栗東・池江)、僚馬で同16着のトーセンスターダムはセントライト記念(9月21日・新潟、芝2200メートル)か神戸新聞杯(9月28日・阪神、芝2400メートル)で始動する。僚馬で九スポ杯を制した1着サトノアラジン(牡3歳)も、両トライアルのどちらかを使って菊花賞(10月26日・京都、芝3000メートル)を目指す。ダービー10着のワールドインパクト(牡3歳、栗東・友道)は20日に帰厩。横山典とのコンビでセントライト記念に臨み、菊花賞は岩田が手綱を取る。僚馬のヴォルシェーブ(牡3歳)は22日に帰厩し、内田博で神戸新聞杯へ。

 ◆小倉記念を制したサトノノブレス(牡4歳、栗東・池江)は、オールカマー(9月28日・新潟、芝2200メートル)か京都大賞典(10月13日・京都、芝2400メートル)をステップに、天皇賞・秋(11月2日・東京、芝2000メートル)へ向かう。2着マーティンボロ(牡5歳、栗東・友道)は新潟記念(9月7日・新潟、芝2000メートル)、12着タムロスカイ(牡7歳、栗東・西園)は小倉日経オープン(31日・小倉、芝1800メートル)へ向かう。

 ◆レパードSを完勝したアジアエクスプレス(牡3歳、美浦・手塚)は14日に福島県のノーザンファーム天栄へ放牧。目標はチャンピオンズC(12月7日・中京・ダート1800メートル)だが、師は「1回使うかどうか。ぶっつけでもいい」と見通しを語った。2着クライスマイル(牡3歳、美浦・大和田)と6着ノースショアビーチ(牡3歳、美浦・田中剛)は宮城県の山元トレセンへ放牧に出され、次走は未定。

 ◆美浦・藤沢和厩舎のオープン馬の始動戦が決まった。ロサギガンティア(牡3歳)、スピルバーグ(牡5歳)、ペルーサ(牡7歳)は毎日王冠(10月12日・東京、芝1800メートル)へ。レッドスパーダ(牡8歳)はスワンS(11月1日・京都・芝1400メートル)、バウンスシャッセ(牝3歳)は紫苑S(9月13日・新潟・芝2000メートル)に向かう。

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