【ボート】三国LCカウントダウン2

 「レディースチャンピオン・G1」(8月5日開幕、三国)

 三国でのレディースチャンピオン(女子王座決定戦)開催は、2011年の第24回以来3回目。前回は田口節子が3コースからまくり差しで、悲願のG1初優勝を飾った。今回は福井支部所属の地元選手、南野利騰(29)=福井・99期・A2=に三国の水面特性を説明してもらった。

 「冬場は追い風だが、この時季は横風か、向かい風のコンディションが多い。コースは、やはり内が有利。ターンマークは振ってあるが、外はやはり遠い。特に、6コースからだと展開待ちになってしまう。三国で掛かりが抜群になることはほとんどない。それだけに乗り心地は重要。もし“乗り心地がいい”とコメントがあれば狙い目になるかも」

 エンジンの入れ替えは4月で4カ月が経過。使用7~10節で相場は定まっていないが、2連対率50%前後はやはり信頼度が高い。エース機は7節で優出3回の22号機。優勝こそないが安定したパフォーマンスを発揮する。それに続くのが優出2回、V1の44号機。伸びの良さが目立つ。50%超を誇るゾロ目2機からは目が離せない。

 唯一、2回優勝している68号機、最多となる優出4回の12号機も注目だ。ほかに5月のオールレディースで寺田千恵が駆ってVの57号機、平高奈菜が優勝戦1号艇を手にした36号機もマークが必要だろう。

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