ジャスタ日本馬初の単独世界ナンバー1

 3月29日にUAEドバイで行われたG1・ドバイデューティフリーを驚異的なレコードで制したジャスタウェイ(牡5歳、栗東・須貝)が“世界No.1”の評価を受けた。これは国際競馬統括機関連盟(IFHA)が11日に発表した「ロンジン・ワールドベストレースホースランキング」によるもので、今年の1月1日~4月7日に行われた世界の主要レースを対象としている。

 ジャスタウェイに与えられたポイントは130ポンドで、2位の米国馬ゲームオンデュードの125ポンドに大きく差をつけた。この数字は昨年の年間トップに輝いた25戦無敗の豪州馬ブラックキャビア、凱旋門賞を制した仏国馬トレヴという世界的名馬に並ぶもので、オルフェーヴルの129ポンドを上回った。06年7月の中間発表でディープインパクトが125ポンドを獲得し1位タイにランクされたことはあったが、日本馬の単独トップは史上初の快挙となる。なお、日本馬の歴代トップは99年凱旋門賞2着のエルコンドルパサーが獲得した134ポンド。

 他の日本馬では大阪杯Vのキズナが121ポンドで8位タイ、阪神大賞典を制したゴールドシップが120ポンドで11位。ドバイシーマクラシックを勝ったジェンティルドンナは118ポンドで14位タイ、高松宮記念優勝のコパノリチャードが117ポンドで27位にランクされた。

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