【AJCC】バラード元気!連覇へ万全

 「AJCC・G2」(26日、中山)

 小雪の舞う22日の栗東坂路をダノンバラードが駆けだしたのは開場間もない午前6時59分。残り2Fからストライドはグンと伸び、ラップが一気に詰まった。4F53秒6を計時。ラスト2Fのラップは12秒7‐12秒6と12秒台を連続して刻んだ。

 池江師のジャッジは「まずまずですね」の及第点。「毛ヅヤもいいし、状態はずっといい。年明けからしっかり乗り込んできたし、この馬はまだまだ走れますよ」。明けて6歳。老け込むには早い。もうひと花咲かせられると信じている。

 有馬記念は先団で運んだが4角手前から手応えがなくなった。「一気に後ろから来られてやめちゃっている。ワンペースの馬だから急に変わる流れに対応できなかった。だからダメージもない。中山の今の荒れ馬場は合っている」とトレーナー。直近2走は2桁着順が並ぶが、連覇に向けて前向きに話した。

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