シュワちゃんとスタローン 体脂肪率や死者数、武器の大きさ、あらゆるものを競い合う

 アクション俳優のアーノルド・シュワルツェネッガー(76)とシルヴェスター・スタローン(77)は、映画内における体脂肪と死者数をめぐって争ったという。シュワルツェネッガーと、かつての宿敵であったスタローンは、1980年代のアクション映画の絶頂期において、収入から筋肉、映画で振り回す武器の大きさまで、あらゆることで争っていたそうだ。

 TMZによる共同インタビュー『アーノルド&スライ:ライバルズ、フレンズ、アイコンズ』の予告動画で、スタローンが「『君は映画の中で28人殺したけど、僕は32人殺したよ 』っていう話になるんだ」と話すと、シュワルツェネッガーは「彼は80人を殺したから、僕は87人を殺さなければならなかった」と答え、またスタローンは「今のは死者数だったけど、それから『体脂肪はどうだ?』って話しになる」「『7パーセントまで落ちたよ』ってね」と振り返ると、 シュワルツェネッガーは「僕は『10%まで落ちた』と言っていた。今度は体の競争になるんだよ」と続けた。

 一方、元カリフォルニア州知事で、『ターミネーター』でお馴染みのシュワルツェネッガーは、スタローン が「ランボー」シリーズで使用した 「ランボーナイフ」やサブマシンガンなどの武器に嫉妬し、「だから、『プレデター』を撮ったときに言ったんだ。『ランボー』でスライ(スタローン)が使っていたマシンガンよりも、もっとデカいマシンガンが欲しい』ってね」と明かした。

 シュワルツェネッガーとスタローンは、80年代にはライバル同士であったが、それ以来、数十年にわたる友情関係を続けている。

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