女性歌手 ファンクラブ元会員を告訴 未発表の楽曲を違法入手し流出

 歌手のケルシー・バレリーニ(30)が、楽曲を流出させたとして「ファンクラブ元会員」を訴えている。ケルシーは、「まだ制作中で、未発表のマスターやデモ」を違法に入手し共有したとしてボー・ユーイングに対し一時接近禁止命令を申請した。

 ピープル誌が入手した、ケルシー、プロデューサーのアリサ・ヴァンダーハイム、ブラック・リバー・エンターテインメントが提出した法廷文書には、オハイオ州を拠点とするハッカーとされる同人物について、「以前は彼女のキャリアの支援者」であり、「その後、バレリーニ氏に対する権利を剥奪された」と記されており、録音ファイルは「バレリーニ氏かヴァンダーハイム氏のどちらか、または両方のデバイスへの裏アクセスを取得」したことで入手されたとされている。書類には、楽曲は未完成であり、すでに複数の第三者と共有されていたことが記載されていた。

 原告側は、訴訟で名指しされた人々に対する「継続的で取返しが不可能な損害」を明確に指摘、今後録音を保護するための差し止め命令を確保したという。

 ケルシーのスポークスマンはこう話している。「アーティストの音楽を保護することは、最も重要なことです。アーティストたちは多大な時間をかけて作品の完成に取り組んでおり、音楽を通して自分たちのストーリーを伝えています。未完成の音楽を盗んだり共有することは違法であり、創作過程の完全性を損なうものです」

 そんなケルシーは、5年間の結婚生活の末にモーガン・エヴァンスと離婚し、俳優のチェイス・ストークスと新たな交際を始めてからの「人生が変わった」1年を振り返り、私生活の変化により音楽に対してより「わがまま」になったと最近ピープルに語っていた。

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