ザック・エフロン、新作で秘密の密告者

 ザック・エフロンが新作『ナーク』で警察への密告者を演じることになった。

 ザック・エフロンが新作『ナーク』で警察への密告者を演じることになった。実話を基にした同クライム・ドラマでザックが演じることに決まったのは、自らの身を守るためにおとり捜査をせざるを得なくなるアメリカの典型的な大学生だ。

 大学の社交クラブの会長やラクロスチームのキャプテンを務める人気者の主人公が、あるパーティーでコカインを配ろうとしていたところを警察に捕まってしまう。しかし、逮捕を免除するのと見返りに警察側から密通者になるよう取引を持ちかけられてしまう。

 そして主人公は盗聴器を身に付けるなど秘密の二重生活を送るようになり、結果的に大物の犯罪者たちを御用にしていく。

 プロデューサーのダグ・バンカーが発見したという実話を基に、ギャレット・メイヤーが本作の脚本を手掛けている。ただ、監督の人選はまだ決まっていない。

 そんなザックは今回『ナーク』への出演が発表されるつい数日前には、新作アクションスリラー『アウトバーン』でアンバー・ハードと共演することが発表されていたばかりだ。『アウトバーン』は、ドイツでバックパッカーの旅をしているアメリカ人青年が、ひょんなことから麻薬を密売するギャングの逃走を手伝うお抱え運転手として雇われるものの、失敗を犯してしまったために一味の執拗な追跡を受けながら逃走を図るというストーリーだ。 

 さらにザックは現在、新作コメディー『タウニーズ』をセス・ローゲンやローズ・バーンらと共に撮影中で、次回作にはロマコメ『アー・ウィ・オフィシャリー・デイティング?』やジョン・F・ケネディ元アメリカ大統領の暗殺劇を描いた『パークランド』などが控えている。

(BANG Media International)

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