BSB、ワン・ダイレクションを称賛
バックストリート・ボーイズが『アイ・ウォント・イット・ザット・ウェイ』をカバーしたワン・ダイレクションのことを「よくやった」と褒め称えている。現在「テイク・ミー・ホーム」ツアーを敢行中のワン・ダイレクションは、スウェーデン公演の最中にバックストリート・ボーイズが1999年に発表した同大ヒット曲のカバーを披露しており、ボーイバンドの先輩格に当たるバックストリート・ボーイズのハウィー・Dを唸らせたようだ。
ハウィーはMTVニュースに「彼らはカバーをよくやったと思うよ。彼らの大ヒット曲をほとんど手掛けているソングライターの1人である(スウェーデンの)ラミ・ヤコブは、僕らのバンドの初期時代にマックス・マーティンと共に僕らのヒット曲をいくつか生み出したんだ」「ワン・ダイレクションが創り上げたサウンドって、そのスウェーデン風のノリにかなり近いものになっているよね」「彼らのようなグループが僕らにオマージュを捧げてくれるのは嬉しいことだよね。僕らも駆け出しの頃は、ボーイズIIメン、カラー・ミー・バッド、シャイ、ニュー・エディションみたいな僕らの大好きな先輩グループ達にもちろん敬意を払ってきたからさ。とってもクールだよ」「ワン・ダイレクションはとってもよくやったね。僕らより上手だったかもしれないね」と語っている。
ナイル・ホーラン、ハリー・スタイルズ、ゼイン・マリク、ルイ・トムリンソン、リアム・ペインらメンバー全員が歌い上げた『アイ・ウォント・イット・ザット・ウェイ』がそれから1週間近く経っても話題になっていたことが特にハウィーを喜ばせたようだ。ハウィーは「僕はグーグル・アラートで毎日バックストリート・ボーイズの情報をチェックしてるんだけど、3日か4日はこの話題が続いてたもんね」と続けている。
(BANG Media International)
