太川陽介番組やめるボーダーラインは…

蛭子能収(右)のトークに大爆笑する三船美佳(左)と太川陽介=新宿ピカデリー(撮影・棚橋慶太)
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 タレントの太川陽介(57)が20日、都内で行われた映画「ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE」(2月13日公開)の完成披露試写会で舞台あいさつし、「蛭子さんが死んだらもう(番組を)やりません」と宣言した。

 作品はテレビ東京の人気旅バラエティー番組を映画化。今回は台湾を舞台にテレビでおなじみのリーダー・太川と蛭子能収(68)のコンビにマドンナとして三船美佳(33)が加わった。

 あいさつの冒頭から蛭子はノー天気発言を連発。昨年10月に行った台湾ロケを「あんまり覚えてないですね。中華料理の店が多かった」という始末で、初めて作品をビデオで見た印象を「まあまあ面白かったです」と平然と言い放った。

 そんな蛭子を三船が「癒やしですよね」と言うと、太川が「蛭子さんが死んだらもう(番組を)やりません」と突然宣言。蛭子が「まだ死なないよ」と言い返すと、太川は「僕がだれだか分からなくなったら、一緒にやめます」とボーダーラインを変えた。すると今度は蛭子が「その可能性あるんだよね」とマジな顔で答えた。

 三船は「1視聴者、1ファンとしていつか何かキッカケがあったら参戦したいと思っていた。20年ぐらい芸能の仕事をしてますが、ここまで台本がなく筋書きのない仕事は初めてでした。太川さんにはタメ口もきかせてもらったし、甘えさせてもいただきました」と振り返った。

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