三田寛子 Z世代の退職代行サービス利用者激増に驚き「近い将来、恋愛でも別れるために代行業者ができるんじゃ」

 タレントの三田寛子が26日、金曜コメンテーターを務めるTBS系「ひるおび」に出演。Z世代(1996-2012年に生まれた若い世代)の早期退職の増加とともに、退職代行サービスも激増している状況に驚き、恋愛で別れる際の代行業者も出てくるのではないかと考えを巡らせた。

 この日は、早期退職が目立つZ世代を特集。退職代行サービスの利用者も激増しており、昨年4月は146人だった依頼者が今月24日時点で1136人に跳ね上がっているという東京・大田区の企業も紹介した。その1136人の5~6割が就業6カ月未満だという。

 代行サービスの内容は、本人に代わっての退職届の確認や会社に残してきた物の郵送や廃棄の手続きなど。その後の会社からの連絡などもすべて請け負うため、本人からすれば会社と関わる必要がなくなる。

 三田は「いや何かもう、ビックリして。でも、もしかしたらそれが双方にとっていいのかなと思ってみたり。そのうち近い将来、恋愛でも別れるために代行業者ができたりするんじゃないかとちょっと思ってしまいましたね」と、しみじみ。司会の恵俊彰も「自分で別れを切り出せないから、うーん」と考え込んだ。

 国際弁護士の八代英輝氏は「業者さんの中にも千差万別だって事は理解して、きちっと調べて使われた方がいいなっていうのが一つと、会社側からすると本人の意思を確認するっていうのが大前提。多くの場合、それを嫌がられる方が多くてそれができない状態で話が進んでってしまう。もし間違いがあったときには、それは問題になってしまう」と危惧。また離職票、資格喪失証明書をもらったりと辞めた後に必要な手続きも多いとし「そのケアもきちっとやってくれるところなのかどうかはしっかり確認した方がいい」と注意を促した。

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