仲本工事さんの妻・三代純歌「絶対に本当に許せない」週刊誌への名誉毀損訴訟の口頭弁論

 雨の中、取材に応じる三代純歌
 東京地裁から出てきた三代純歌
 雨の中、取材に応じる三代純歌
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 2022年に事故死したザ・ドリフターズの仲本工事さんの妻で歌手の三代純歌(56)が報道により名誉を傷つけられたとして週刊新潮、女性自身、週刊女性を発行する新潮社、光文社、主婦と生活社に対して損害賠償を求めた民事訴訟の第1回口頭弁論が24日、東京地裁で開かれた。

 三代側は各誌が報じた、仲本さんの病室前でドリフターズ・加藤茶から大声で叱責(しっせき)されたことなどが事実無根と主張。この日は「女性自身」の発行元「光文社」に対してで、同社に4400万円の損害賠償を求めている。被告側は「真実相当性も含めて主張したい」と争う姿勢を示した。

 同社との第1回口頭弁論後には三代が取材に応じ「昨日同様、初めて私の言いたいことが皆さんに分かっていただける」と話し、「週刊誌が一個人に対しての攻撃であったりとか、こういう記事を載せて公益性があるとか、私自身も1年半メディアに悪妻だとか載せられて仕事にも影響しますし、生きていくのがしんどかった。名誉を回復したい」と語った。

 23日には週刊女性の発行元の主婦と生活社に1650万円の賠償を求める裁判の第1回弁論が行われていた。三代は「絶対に本当に許せない事件なので、これは社会的にも本当に取り上げていただきたい」と語気を強めた。

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