松本VS文春裁判 傍聴希望に691人倍率36倍超え ファン「いてもたってもいられない」

 お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(60)が、女性に対し性的強要をしたと報じた週刊誌「週刊文春」発行元の文藝春秋と同誌編集長に対して、名誉を毀損されたとして5億5000万円の慰謝料などを求めた訴訟の第1回口頭弁論が28日、東京地裁で開かれた。松本は姿を現さず、双方の代理人弁護士が出席。文春側は報道内容を事実として、請求棄却を求めた。この日はわずか4分で閉廷したが、その後双方の代理人が報道陣の取材に対応。松本側の代理人弁護士・田代政弘氏は、今後松本が出廷する可能性について「最後までいけば」と言及した。

 東京地裁には19枚の傍聴券を求め、691人が並び、倍率は36倍超えとなった。

 行列の前には松本のファンの姿も。今回「いてもたってもいられない」との思いで初めて傍聴券の並びに参加したという会社経営の40代男性は「一刻も早くお笑いをしていただきたい」と願いを口に。また「松本さんは機械ではないので、いつかは退く時はくると思うけど、こんな終わり方は絶対におかしい」と顔をしかめた。

 法律の勉強中という30代女性は「実際、報道されたことがあったかどうかは法廷でしか明らかにならないので、必要以上な風評被害的な批判は控えるべき」と説明。その上で「松本さんには頑張ってほしい。難しい問題だとは思うけどテレビに戻ってきてほしい」と復帰を切望した。

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