元MLB通訳 水原一平氏の解雇は「投手・大谷」に影響大と懸念「非常に大きなマイナス」

 MLB2球団で通訳経験があり、過去のWBCでも通訳としてサポートした小島克典氏が28日、TBS系情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜、後1・55)にリモート出演。ドジャース・大谷翔平選手の通訳を務めていた水原一平氏が20日に解雇されたことに言及し、今後の大谷に対する影響の大きさを指摘した。

 二人三脚状態にあった水原氏に裏切られた形となった大谷の今後について、小島氏は「僕は二つの面でポイントがあると思ってます」とコメント。「大谷選手は言わずもがな、ピッチャーでありバッターであり、それが二つとも超一流の二刀流選手」としつつ、「打者に関しては、影響はゼロではないと思いますけども、さほど影響はないと思っています」と語った。

 その根拠として「もともとスロースターターの方だった」と説明。「3月の、明日からの本拠地開幕戦でいきなりエンジン全開というのは難しいと思ってますが、暖かくなれば、環境が整えば、必ず打ってくれるアスリートだと思います」と期待を寄せた。

 その一方で「ピッチャーの場合、彼は2024年シーズンはリハビリの期間なんですね。2025年の開幕に合わせて、ピッチャー大谷の復活のストーリー、リハビリテーションプログラムが進行中です」と解説。その上で「リハビリの1回目。術後に経過観察をつぶさに見ていたのは水原元通訳でした」とした。

 さらに「2回目のリハビリテーションプログラムを水原さんと一緒にできないというのは、リハビリテーションの課程においては非常に大きなマイナス」と指摘。「ピッチャー大谷翔平の、2025年以降のリハビリプログラムへの影響は、すごく大きいと思ってます」と懸念を口にした。

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