尾木ママ コロナ変種に「先手」の菅首相らに苦言「日本語を我流に解釈」

 尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏(73)が28日夜、公式ブログを更新し、新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない現状に対する政治家の姿勢に苦言を呈している。

 尾木氏は「言葉の意味を自己流に解釈する閣僚さんにーー」と題した投稿で、次のように政治家らを批判した。

 「・後手後手に回るイギリスの変異種対応を『先手を打った』と胸張って会見する姿」

 「・担当大臣の会食自粛要請などトップのみなさんが食べることが目的じゃなく、話すことが中心だから『会食とは言えない』という屁理屈、ご都合主義」

 「・いつの間にか6人になっていただけで、たまたま重なっただけと弁解する大臣もおられます。オリパラを成功させるためには先頭に立たないといけないのにです」

 「・全国知事会会長さんも自己流の50人会合の合理化」

 順に菅義偉首相、二階俊博自民党幹事長、橋本聖子五輪相、徳島県の飯泉嘉門知事を指しているとみられる。

 尾木氏は彼らを「なかなか日本語通じない 我流に解釈する政治家がこんなに沢山」と皮肉り、「市民との意識の乖離がすごいですね みなさんは感じられますか? 尾木ママの誤解かしら? ひがみなのかしら? 悩みますーー」と嘆いている。

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