舛添要一氏、東京五輪中の首都高1000円値上げ、遠因は「小池都知事の大衆扇動」

 元東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏が27日、ツイッターを更新。来年の東京五輪開催期間中、首都高速道路の通行料が日中に1000円値上げされることについて持論を展開した。

 舛添氏は「五輪開催中、首都高が1000円値上げになる。原因は環状2号線の開通遅れ。それは、小池都知事が大衆を扇動して豊洲騒動を起こし、築地移転を遅延させたからだ。メディアもそのお先棒を担いだ」と指摘した。

 こうした分析を踏まえ、舛添氏は「しかし、知事もメディアも責任はとらずに平気の平左。しわ寄せは都民、国民に。これがポピュリズムの代償だ」と、苦言を呈した。

 2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会と東京都はこの日、大会期間中の首都高の通行料を日中に1000円値上げする対策について、関係自治体などに説明し、了承された。マイカーを対象とし、午前6時~午後10時に都内区間を走行すると、通行料が1000円上乗せされる。

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