沢尻エリカ 大河初出演会見で涙「失敗や挫折も…集大成をここで」

大河ドラマへの出演が決まり、涙をこらえながらあいさつする沢尻エリカ=東京都渋谷区のNHK(撮影・出月俊成)
大河ドラマへの出演が決まり、涙をこらえながらあいさつする沢尻エリカ=東京都渋谷区のNHK(撮影・出月俊成)
大河ドラマ「麒麟がくる」への出演が発表された沢尻エリカ=東京都渋谷区のNHK(撮影・出月俊成)
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 俳優・長谷川博己(42)が智将・明智光秀を演じる2020年度NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の出演者発表会見が8日、都内の同局で行われた。お笑いコンビ、ナインティナインの岡村隆史が農民役、高橋克典が織田信長の父・織田信秀役、女優・沢尻エリカが斎藤道三の娘・帰蝶(濃姫)役で大河初出演することが明かされた。沢尻は「ようやく、やっと…」と大河デビューに涙ぐんだ。

 真っ青なノースリーブワンピースに身を包み、前髪もアップにしたさわやかなスタイルで登場した沢尻は、「12歳で芸能界に入って、がむしゃらに生きてきました。失敗も挫折もしてここまで成長してやってくることができました。この20年間、芸能界で培ってきたものや築き上げてきたものを作品に捧げたい。沢尻エリカの集大成をここで」と涙ぐみながら思いを伝えた。

 オファーを受けた時の心境を「率直にうれしい。ママが一番喜んでいると思います」と明かし、「友達も喜んでくれているし、ようやく、やっと出られたという感じ。いままで何をやっていたんでしょうか、というぐらいなんですけど。今までの思いを出し切れれば」と感無量の面持ちで話した。

 沢尻は2007年9月、主演映画「クローズド・ノート」の舞台あいさつで、司会者からの質問に「別に」と不機嫌モード全開で返すなどし、バッシングを浴び、芸能活動は休止状態となった。11年4月からは新しい所属事務所に移籍し、心機一転、活動を“再開”している。

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