元世界のナベアツ、桂三度がNHK新人落語大賞「やっとスタートを切ることができました」

 NHK新人落語大賞が22日、都内で行われ、世界のナベアツとして人気を博し、落語家に転身した桂三度が大賞に輝いた。

 三度は90年代に山下しげのりとのコンビ・ジャリズムとして人気を得たが、解散(後に再結成したが三度の落語家転身にともない再び解散)。渡辺あつむとして個人で放送作家やタレントとして活動してきた。“世界のナベアツ”として「3の倍数と3がつく数字だけアホになります」というネタで大ブレークした。2011年に当時の桂三枝(現6代目文枝)に弟子入りし、落語家に転身していた。

 今回は入船亭小辰、桂三四郎、三遊亭わん丈、笑福亭呂好、柳亭市弥との合計6人で競った。演目は「心と心」をかけ、見事に大賞を勝ち取った。

 三度は「ずっと、この大会で優勝できたら落語家としてのスタートラインに立てると思っていたので、やっとスタートを切ることができました。一生懸命、精進したいと思います」とコメントした。

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