東国原、貴乃花親方へ来年参院選出馬を提案「上から協会をドーン」

 元宮崎県知事でタレントの東国原英夫が28日、フジテレビ系「バイキング」で、日本相撲協会を電撃退職し、騒動となっている貴乃花親方について「組織人としての資質がない」と言い切り、来年の参議院選挙に立候補すべきとの持論を語った。

 番組では貴乃花親方の相撲協会退職騒動について議論。その中で東国原は、貴乃花親方について「不器用とか、一本気とかいいますが、僕はそうは思わない」と言い切ると「資質がないですよ、組織人としては」とバッサリ切り捨てた。

 「関取としては天才ですよ。でも組織人としては資質がない。それをご自身が分かってらっしゃらない」「改革の方向性は良いが、それを束ねるプロセスは勉強された方がいい」と苦言も呈した。

 そんな貴乃花親方の今後について、東国原は「来年の参議院選挙に出るべきだと思ってます」と元政治家でもある東国原らしいアドバイスも。「今までは参謀がいなかったかもしれないが、政治家になったら優秀な秘書はいっぱいいますから」と語り「それらを通じてスポーツ庁、文科省、あるいは内閣府等々に入って、上から協会をドーン!」と、外側から相撲協会を改革するための手段を提示していた。

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