桂歌丸「今回は死ぬかと思った」誤嚥性肺炎で22日まで11日間入院

 落語家の桂歌丸(81)が24日、都内で行われた「第11回 落協らくごまつり」のオープニングセレモニーに登場、22日まで入院していたことを明かした。「1カ月に1回ペースで入院していて。今回も誤嚥(ごえん)性肺炎でおととい退院したばかり」と語った。

 関係者によると、歌丸は12日午前3時ごろ、自宅で息苦しさを訴え救急搬送された。誤嚥性肺炎で22日まで11日間入院していたという。過去に何度も肺炎で入院してきた歌丸だが、関係者に「今回は死ぬかと思った。息が吸えなかった」と明かしたという。

 この日は、車いすから元気な笑顔を振りまき回復をアピール。「今日は春風亭昇太のお嫁さんを募集します。年齢は下は60歳から上は117歳まで」などと、変わらぬ話術で会場を盛り上げた。

 25日には都内で行われる三遊亭愛楽の寄席に出演予定。

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